
2日目に目指したのは女木島です。
一度高松に高速船で行ってから乗り換えました。
ただ、、、生憎この日の天気は曇ったり雨が降ったり、、、、。
高松に着いた時点で結構雨が強くなり、島に渡ってからだと食事もままならないなと、様子を見がてら讃岐うどんを食べました。
少し小降りになったかな、、、このままずっとここにいてもしょうがいし、と女木島を目指します。
ここは別名「鬼ヶ島」鬼が棲んでいたという伝説が残っています。
その鬼とは海賊のことらしく、島内にある洞窟は海賊達の根城だったとか。
その洞窟には行きませんでしたが街は歩いて回れる位小さく、アート作品も割と密集していました。
「福武ハウス」は現在休校中の女木小学校と旧保育園を会場に複数のアーティストの作品が展示してあります。
僕的にはこの福武ハウスの作品は「????」でしたが、、、。
それよりこのハウスのそばのレアンドロ・エルリッヒの「不在の存在」の視覚的なあるいは聴覚的な仕掛けは見る人を楽しませてくれていいな、と思いました。
ここではお茶は勿論ケーキセットやパエリアなど食事も楽しめます。
あと作品のカモメが風見鶏のように沢山います。
冬には「オトシ」と呼ばれる強い風が吹く事で有名な女木島ならではです。
島のあちこちには風から集落を守る「オオテ」という石垣が見られ、人々が風と闘ってきた事を実感できます。
人口わずか200人の女木島、天気が良かったらもっと楽しめたのにな~。
そしてもう一つ行こうと思っていた男木島(おぎじま)は雨が強くなってしまい断念しました。
傘を差しててもカメラが随分濡れるようになってしまい、せっかく行ったのに撮らないのも拷問だと思い、またの機会とします。
一度荷物を預けていた高松にフェリーで戻り、岡山の宇野に行きました。
この宇野では3日目の朝に友人と合流する事にしていました。
フェリーの玄関口ですがちょっと道を入るとボロボロの家や潰れた店などが目に入ります。
宇野の画像は次回紹介しますね。
高松→宇野のフェリーはものすごく大きく10tトラックが楽勝で載せられます。
フェリーの中はトラックの運ちゃん達ばかりでした。
と言っても全部で15人もいなかったかな、、、、(笑)
ちなみにこの芸術祭、女性の2人組や女性の一人旅がかなり目につきました。
ちょっと寄ってみようか、、、というカンジのカップルもいました。
直島なんかはカップルで回るには絶好の島かも知れませんね。
かなり羨ましいです。
テレビで、宮本亜門がレポートしているのを見ていました。もう少し近ければすぐにでも行きたいですが、今回は、MASAさんの写真で我慢することとします。アイラブ湯は行きました?
現代アートって、「?」というものもありますが、
発想がユニークだったり、見ていて思わず笑っちゃう作品とかありますよね。
今回の島での展示は、どうでしたか?
来年2011年の8月~11月に横浜トリエンナーレ2011が開催されます。2008年の横浜トリエンナーレは不評のようでしたが、盛り上がると良いのですが^^
行きましたよ~!
アイラブ湯は外観だけ見ました。銭湯には入っていません。
かなり斬新な建物だよね。
あまり島の歴史や背景、作品を調べずに「とりあえず行きゃあいいか」というカンジで現場入りしたのでそれはそれでいいかも知れないけど知ってたらもっと違う楽しみがあっただろうな~、と思いました。
まあ時間も限られてるのでどれを優先させるか、だよね。
半分は廃墟同然になった家や時代を感じさせるモノを撮りにいったので結果的には行けて良かったと思ってます。
瀬戸内の島で開催してるからアート以外の部分も見たいと思って尚更行きたいと思った芸術祭です。
横浜トリエンナーレは、、、作品で気になる物があったら行くかな。