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久しぶりに宮島に行って来ました。
こんなに紅葉シーズンど真ん中に行ける事は滅多にない事でしょう。
先日の熊本県庁の銀杏の樹も、ベストの日に見に行けたようです。
案内してくれた先輩がとてもラッキーだったね、とコメントをくれました。

さて宮島ですが紅葉谷という地名もある通り、また「もみじまんじゅう」の発祥でもあるだけに紅葉は類を見ないほど奇麗です。
そしてその背景である路地や公園、川なども大事な要素ですがこれも申し分ないほど紅葉を引き立ててくれます。
人力車を引っ張る若い青年がもみじまんじゅうの由来をお客さんに話しをしていたのを少しだけ聞いていましたが全部聞き取れなかったので他のサイトを見てみるとなかなか興味深い話しでした。
http://takatsudo.com/origin/

紅葉だけに昼間の光ではありきたりになってしまうのため朝早めに宮島上陸を果たしました。
天気は晴れ間も見えるのですが時々小雨がパラつき、それが一層紅葉の彩りを濃くしてくれました。
早い時間は観光客もほとんどいなかったので自由に自分のペースで撮る事が出来ました。
これは結構大事な事です。
曇りの紅葉も悪くはないのですが日が差した時の紅葉の葉の輝きは何十倍も生気を取り戻したかのように見えます。

紅葉谷公園のそばから弥山という山にロープウウェイで8割位まで登り、徒歩で山頂を目指しました。
距離はそれほどないのですがアップダウンが激しくそれなりに時間を要します。
途中で「これしんどいな〜途中で引き返そうか?そんなに真剣に登るつもりもなかったし、、、」
という葛藤が生まれたのはいうまでもありません。
しかし遠くに見える島々や四国の景色、山の息吹に触れていると「きっと登った甲斐はあるだろう。」と思い山頂を目指しました。
しかもロープウェーの終点の駅にはこう書かれています。
「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」
弥山山頂からの眺めをこう賞賛したのは、宮島と縁の深い初代総理大臣伊藤博文です。

そう言われたね〜、登らない訳にはいかない、、、。
そしてそこはやはり絶景が待っていました。
広島側には先ほどの雨が功を奏して虹を眼下に見せてくれています。
遠くの島々の景色も、海の様子もすごく良かった。
途中人間の数倍もの大きさのくぐり岩という巨岩や弘法大師が修行に使った火が1200年以上たった今でも燃え続けている火などもあり、飽きさせません。

その弥山を長い時間掛けて徒歩で降りました。
高低差があるだけに膝への負担はかなりのものでしょう。
行き交う人々の中にはそんな格好で本当に登る気あるの?という輩がたま〜にいる他は、ステッキを持って装備を固めている登山客が大半でした。
皆すれ違う時は「こんにちは」と挨拶を交わします。

厳島神社付近で穴子丼とそばを頂き、五重の塔や千畳閣に足を伸ばします。
千畳閣の蘊蓄
千畳閣は豊臣秀吉が戦で亡くなった者への供養として毎月一度千部経を読誦するため政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です。島内では最も大きな建物で、畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれてきました。秀吉の急死によって工事が中止されたため、御神座の上以外は天井が張られておらず、板壁もない未完成のままの状態で現在に至っています。


他に平清盛館にも足を運びました。
宮島は清盛は勿論、毛利元就や伊藤博文など著名な人間とも縁があります。
そしてその風向明媚なだけに沢山の画家が絵を描いています。
まだまだ行けなかった場所もあるだけに、再び訪れたい、そう思わせる地でした。




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2012.11.16 Fri l 風景 l COM(0) TB(0) l top ▲

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