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最近天気がいい日の富士山を目の当たりにしていると、居ても立ってもいられなくなる感覚になります。
すぐにでも富士山を撮りに行きたい、あるいはそれが出来なくても見晴らしのいい場所から富士を眺めたい、そんな感覚です。
それだけ富士山が奇麗なのと、空気が澄んでいて感動が大きいのと、一年の内で雪の量が一番いい時だからでしょうか。

そして自分の心の中でも年々富士山の素晴らしさが割り増しされてるのもあるでしょう。
人々が何故これほどまでに富士山に魅了されるのか、やはり我々日本人の心の中に、そしてDNAの中にも富士のこの姿が埋め込まれているんだと思っています。

今回は富士山と海を満月の光で撮影してみました。

太陽の軌道、高さと月のそれは同じ時期でも違います。
この日(11月28日)の正中時の高度は75度、時間は23:30です。
太陽の正中時の高度は33度、時間は11:30、いづれも神奈川県横浜地方の場合です。
沈む方角も結構違いがあります。
東から昇り、西に沈むのは変わりはないんですけどね。

夜中富士山に対して順光過ぎるし、月も高い位置にあり過ぎるので暫く車内で仮眠をしました。
仮眠する時はあまりにも風が強く、三脚も立てられないのでは、、、、というほどの強風でした。
場所柄、仕方ないのかな?、と思いつつ、、、、。
しかし、2〜3時間後に起きてみると、すっかり風は止み、波の音も穏やかで、さっきの風が錯覚だったかのようでした。
その時間、その場に行ってみないと分からないんだな〜、と改めて思いました。
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2012.11.30 Fri l 風景 l COM(0) TB(0) l top ▲
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久しぶりに宮島に行って来ました。
こんなに紅葉シーズンど真ん中に行ける事は滅多にない事でしょう。
先日の熊本県庁の銀杏の樹も、ベストの日に見に行けたようです。
案内してくれた先輩がとてもラッキーだったね、とコメントをくれました。

さて宮島ですが紅葉谷という地名もある通り、また「もみじまんじゅう」の発祥でもあるだけに紅葉は類を見ないほど奇麗です。
そしてその背景である路地や公園、川なども大事な要素ですがこれも申し分ないほど紅葉を引き立ててくれます。
人力車を引っ張る若い青年がもみじまんじゅうの由来をお客さんに話しをしていたのを少しだけ聞いていましたが全部聞き取れなかったので他のサイトを見てみるとなかなか興味深い話しでした。
http://takatsudo.com/origin/

紅葉だけに昼間の光ではありきたりになってしまうのため朝早めに宮島上陸を果たしました。
天気は晴れ間も見えるのですが時々小雨がパラつき、それが一層紅葉の彩りを濃くしてくれました。
早い時間は観光客もほとんどいなかったので自由に自分のペースで撮る事が出来ました。
これは結構大事な事です。
曇りの紅葉も悪くはないのですが日が差した時の紅葉の葉の輝きは何十倍も生気を取り戻したかのように見えます。

紅葉谷公園のそばから弥山という山にロープウウェイで8割位まで登り、徒歩で山頂を目指しました。
距離はそれほどないのですがアップダウンが激しくそれなりに時間を要します。
途中で「これしんどいな〜途中で引き返そうか?そんなに真剣に登るつもりもなかったし、、、」
という葛藤が生まれたのはいうまでもありません。
しかし遠くに見える島々や四国の景色、山の息吹に触れていると「きっと登った甲斐はあるだろう。」と思い山頂を目指しました。
しかもロープウェーの終点の駅にはこう書かれています。
「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」
弥山山頂からの眺めをこう賞賛したのは、宮島と縁の深い初代総理大臣伊藤博文です。

そう言われたね〜、登らない訳にはいかない、、、。
そしてそこはやはり絶景が待っていました。
広島側には先ほどの雨が功を奏して虹を眼下に見せてくれています。
遠くの島々の景色も、海の様子もすごく良かった。
途中人間の数倍もの大きさのくぐり岩という巨岩や弘法大師が修行に使った火が1200年以上たった今でも燃え続けている火などもあり、飽きさせません。

その弥山を長い時間掛けて徒歩で降りました。
高低差があるだけに膝への負担はかなりのものでしょう。
行き交う人々の中にはそんな格好で本当に登る気あるの?という輩がたま〜にいる他は、ステッキを持って装備を固めている登山客が大半でした。
皆すれ違う時は「こんにちは」と挨拶を交わします。

厳島神社付近で穴子丼とそばを頂き、五重の塔や千畳閣に足を伸ばします。
千畳閣の蘊蓄
千畳閣は豊臣秀吉が戦で亡くなった者への供養として毎月一度千部経を読誦するため政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です。島内では最も大きな建物で、畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれてきました。秀吉の急死によって工事が中止されたため、御神座の上以外は天井が張られておらず、板壁もない未完成のままの状態で現在に至っています。


他に平清盛館にも足を運びました。
宮島は清盛は勿論、毛利元就や伊藤博文など著名な人間とも縁があります。
そしてその風向明媚なだけに沢山の画家が絵を描いています。
まだまだ行けなかった場所もあるだけに、再び訪れたい、そう思わせる地でした。




2012.11.16 Fri l 風景 l COM(0) TB(0) l top ▲
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写真は狙って撮りに行っても思う通りにいくとは限りません。
でもある程度どう撮るか、狙って行かないと行き当たりばったりの写真になってしまいます。
今回も狙ってる写真とは違う形になりました。
それが面白い部分でもあり、、、、。

先ほどまで晴れてたので時間を置いて仮眠を撮り、富士山に対して月をフレームインさせたい、、、、などと狙う訳ですが、、、、時間が経つと富士山がガスってて全く見えないというオチ。
頭上の月や星は見えてるのに、、、です。

しかし風が強かったな〜。
ちなみに3〜4枚目の写真は箱根大湧谷です。
常に噴煙が上がっていて地熱を利用して黒玉子が食べれる所ですね。

ススキを撮りに行って気がつきましたが、ススキは全部同じ方向を向いているんですね。
同じ方にカーブしている、と言った方がいいでしょうか。
月のとススキの見え方をイメージ通りにフレームに入れるのに結構難儀しました。

次回は何を撮ろうかな〜っと。

2012.11.02 Fri l 風景 l COM(0) TB(0) l top ▲