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瀬戸内国際芸術祭の旅も終え、その夜は友人達と大阪で会いました。
この友人達はオーストラリアに居た時に知り合った仲間で帰国して随分経っても尚、集まってくれる仲間です。
ちなみに直島に一緒に行ったのもオーストラリアでシェアメートだった友人です。

そんな仲間達と久し振りに盃を交せるのは格別でした。
梅田の韓国料理屋で辛い鍋を食べながら、マッコリがよく合いました。
その後、友人の家に泊めてもらい、翌日は一庫(ひとくら)ダムと、るり渓を案内してくれました。
兵庫に位置するダムはまさに自分の実家付近の光景とそっくりでした。
るり渓は京都に位置するようです。その友人の家は大阪でもそういった県境付近に位置します。
そしてるり渓の周りにも廃墟と化した旅館や別荘などが点在しており、心躍らせてくれました。

るり渓は小さめの滝が幾つもありマイナスイオンたっぷりな中ハイキングも楽しめます。

それからここ京都や大阪の県境まで新御堂筋などを使って新大阪を目指したのですが週末の昼間なのにまったく渋滞もなく、神奈川あたりよりよっぽど道が整備されてるな~という印象でした。
大阪というと「かなり渋滞するんじゃないの?」、、、というイメージだったので意外でした。

渋滞する所はあるんでしょうけどそんなに多くない気がします。
我が街あたりのジャスコ&IY渋滞には閉口します。
誰か真剣に渋滞を解消させようと考えている人はいるんだろうか、、、。
我が街に限らずR246とかあの○○駅の周辺とか!!
本当に進まなくて頭に来る時がある。渋滞は公害なのは勿論、損害にもなってる事を分かってるのかな、、、。

ちょっと横道に逸れましたが、、、。
また次回元気で仲間に会える事を期待して。

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2010.10.18 Mon l 未分類 l COM(2) TB(0) l top ▲
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最後に行った島は直島です。
ベネッセハウスミュージアムや地中美術館、直島銭湯や家プロジェクトなど積極的にアートに取り組んでる島でベネッセハウス付近はリゾート地のように整備されています。
ハウスミュージアム、地中美術館、李禹煥美術館は安藤忠雄による設計の建物で無駄が極限まで省かれ、地中美術館に至っては地中に降り注ぐ自然光によってアートが見られる楽しみがあり、地中からぽっかり空いた屋根?は雲一つない青空でまるで絵のようでした。
クロード・モネの「睡蓮」は圧巻でした。
久し振りに絵を見て息を飲みました。

ちなみにこの直島は大阪から友人が駆けつけてくれて一緒に回る事が出来ました。
それまで一人で旅をしていましたがやはりアートを見るにも旅をするにも一緒に共感し合う人がいるのとそうでないのとでは楽しみ方が全然違いますね。
やはり一人では寂しいものです。

ここでも自転車を借りて島を周りましたが電動自転車にしとけば良かったな~と後悔しました。
後半に激しい坂があり、ママチャリではとんでもなく大変でした。
電動はママチャリの4倍の値段だったのでママチャリにしましたがせめてギア付のMTBにしとけば良かったかな~~。

地中美術館は整理券が出る程の人気でしたが2,000円払った価値はありました。
ベネッセハウスミュージアムも1,000円だったけど遊びゴコロがある作品があってナカナカ良かった。
李禹煥美術館は1,000円という値段の割には作品数が少なく微妙なカンジでした。
外の石や建物、高い石などを見るだけでも十分かも知れません。

いずれの作品も撮影禁止なのでそれがすごく残念です。
最近ロンドンに行った方の話しでは美術館でも作品は撮影OKだと言っていました。
絵画などが無理ならせめて館内だけでもOKにして欲しいな~。

ちなみにここの島は一年中常設展示してる作品もあり、フェスティバル期間外でも楽しめると思います。
デートなんかで来るには最高かも知れませんね。
アートにちょっとでも興味があれば。



2010.10.10 Sun l 風景 l COM(4) TB(0) l top ▲
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男木島を雨で断念して宇野港へ戻って来ました。
本州側の各島への玄関口、宇野です。
芸術祭のインフォメーションセンターがあり、ブルーの幟も沢山立っててスタッフが気軽に相談に乗ってくれます。
宇野港の先端にタイヤや浮輪など瀬戸内沿岸で拾い集めたゴミで組み合わせたチヌ(黒鯛)のオブジェがありフェリーで出航する人々を見送ってくれます。

JRは岡山駅から瀬戸大橋線に乗り茶屋町で乗り換えて計50分位で宇野駅に着きます。
夜、街を散歩してみるとキャバレーやスナックなどのネオンが旅で来た人達を出迎えます。

レディスファッション「NON」のファッションリーダーという文句には笑いました。
表側はかなりの寂れ具合でご年配の方達向けのお店でした。

ちなみにビジネスホテル○○という名のホテルに宿泊しましたが普通の家の部屋を数人泊まれるようにした所でした。
風呂、トイレももちろん共同。冷蔵庫も、中に仕切りがあって各部屋の番号の所へ入れて保管します。
6畳の部屋には最初から布団が敷いてありました。
部活などの合宿所のような感覚ですね。
嫌いじゃないです。
ちなみに6部屋位あるこのビジネスホテル、自分が泊まった日は満室でした。

この後は芸術祭のメインである直島をご紹介します。




2010.10.07 Thu l 風景 l COM(0) TB(0) l top ▲
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2日目に目指したのは女木島です。
一度高松に高速船で行ってから乗り換えました。
ただ、、、生憎この日の天気は曇ったり雨が降ったり、、、、。
高松に着いた時点で結構雨が強くなり、島に渡ってからだと食事もままならないなと、様子を見がてら讃岐うどんを食べました。
少し小降りになったかな、、、このままずっとここにいてもしょうがいし、と女木島を目指します。

ここは別名「鬼ヶ島」鬼が棲んでいたという伝説が残っています。
その鬼とは海賊のことらしく、島内にある洞窟は海賊達の根城だったとか。

その洞窟には行きませんでしたが街は歩いて回れる位小さく、アート作品も割と密集していました。
「福武ハウス」は現在休校中の女木小学校と旧保育園を会場に複数のアーティストの作品が展示してあります。
僕的にはこの福武ハウスの作品は「????」でしたが、、、。
それよりこのハウスのそばのレアンドロ・エルリッヒの「不在の存在」の視覚的なあるいは聴覚的な仕掛けは見る人を楽しませてくれていいな、と思いました。
ここではお茶は勿論ケーキセットやパエリアなど食事も楽しめます。

あと作品のカモメが風見鶏のように沢山います。
冬には「オトシ」と呼ばれる強い風が吹く事で有名な女木島ならではです。
島のあちこちには風から集落を守る「オオテ」という石垣が見られ、人々が風と闘ってきた事を実感できます。

人口わずか200人の女木島、天気が良かったらもっと楽しめたのにな~。
そしてもう一つ行こうと思っていた男木島(おぎじま)は雨が強くなってしまい断念しました。
傘を差しててもカメラが随分濡れるようになってしまい、せっかく行ったのに撮らないのも拷問だと思い、またの機会とします。

一度荷物を預けていた高松にフェリーで戻り、岡山の宇野に行きました。
この宇野では3日目の朝に友人と合流する事にしていました。

フェリーの玄関口ですがちょっと道を入るとボロボロの家や潰れた店などが目に入ります。
宇野の画像は次回紹介しますね。

高松→宇野のフェリーはものすごく大きく10tトラックが楽勝で載せられます。
フェリーの中はトラックの運ちゃん達ばかりでした。
と言っても全部で15人もいなかったかな、、、、(笑)

ちなみにこの芸術祭、女性の2人組や女性の一人旅がかなり目につきました。
ちょっと寄ってみようか、、、というカンジのカップルもいました。

直島なんかはカップルで回るには絶好の島かも知れませんね。



2010.10.06 Wed l 風景 l COM(2) TB(0) l top ▲
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豊島からフェリーに乗り小豆島へ渡りました。
瀬戸内海で淡路島に次いで2番目に大きい島です。
インターネットで予約が出来る宿があまりなかったのもあり大きい島へ行けば何かと便利かな、と思いここ小豆島に決めました。
直島では満室で断られました。
そういう意味では泊まりにだけ寄った島、という事になります。
アートも特に見ていませんし、、、(笑)作品は宿の近くにも1~2点ありましたが他の作品は陸路もしくはフェリーなどで何ヶ所か移動しないと見れない位置にあり、どちらかというと小さい島に興味があったので翌朝「エンジェルロード」という砂州を散歩して次の島を目指しました。
エンジェルロードというのは潮の干満によって現れたり消えたりする砂州で、島と島を結ぶ不思議な道。
大切な人と手を繋いで渡ると幸せになれるんだとか、、、。
トップの画像が満潮時、後に出てくるのが干潮時で歩いて渡ってみました。
まあ一人で渡っても特に感動はなく、、、砂浜だよなと(笑)
湘南平や恋人岬よろしく「○○、ずっと一緒にいようね。」的な札が沢山並んでいました。
内海ってかなり干満の差があるんですよね。
フランスに行った時もモンサンミッシェルあたりの干満の差にびっくりしました。
干潮時だけ通れる道路も通りましたよ。

話しはそれましたが泊まったホテルからエンジェルロードに行く間に潰れたホテルが幾つもありバブルの名残なのかな~と思いました。ましてや島なので本土よりも後処理が遅れるんだろうな~と。

さて次の島は女木島(めぎじま)です。
鬼ヶ島伝説が残ってる島ですね。
次のブログで御紹介します。
2010.10.05 Tue l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
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広島の撮影の後香川県の直島などで開催している瀬戸内国際芸術祭に行って来ました。
9月は結構忙しかったのでここいらで瀬戸内海ののどかな島をのんびり旅するのもいいかな、と思い今回の旅用にリュックサック型のカメラバックも新調しました。
まず最初に行ったのは岡山の宇野港からフェリーに乗り豊島(てしま)へ。
宇野港は直島や豊島などへの玄関口になっています。高松にも直行出来ます。

人口1000人のこの島では棚田が綺麗で食のアートのコラボ作品や廃墟を利用した作品などがありました。
島では電動アシスト自転車をレンタルし、作品をざっくりと見て回るコースにしましたがアートよりも民家の寂れ具合や廃墟が(ここでも)目に止まり、どちらかと言うとそればかり撮ってた気がします(笑)

空き家や廃校などを利用してのアート作品もあり、ここに昔は子供らが通っていたんだな~と思うと感慨深いものがあります。

靴や歯ブラシが(おそらく)当時のまま作品会場の家には置いてあり、時代を感じさせます。
海に囲まれているだけあってカニが山の中腹まで上がって来ていました。道に何かの死骸っぽいものが見えたのですがよ~く見るとカニのそれでした。

一人で旅したのもあり割と賑やかな場所を避けて撮ってるカンジはありますがこの寂れ具合は自分を飽きさせませんでした。

夢中になって撮ったりチャリ漕いだりしてたら昼食を食べ損ね、、、、店らしきものが見当たらずやっと見つけた時には3時を回っていました。
この日は曇り空だったので良かったけどカメラリュック背負って坂を登ってたら8月の猛暑なら間違いなく空腹&熱中症でダウンしてた事でしょう。
実際レンタルサイクルの注意書きに熱中症に気を付けましょう、という事が書いてありました。

1日目の次の島、小豆島は次回紹介します。
2010.10.04 Mon l 未分類 l COM(3) TB(0) l top ▲